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 長野電鉄のOS10系。廃車になって以来、須坂駅構内に留置されていた長電オリジナル電車。復活の計画もあったようだが、この度解体が決まり、お別れイベントが実施された。東京9:20発かがやき507号で長野を目指す。

 長野から須坂まで長野電鉄に乗車するのだが、最初から長野11:09発・普通須坂行きを狙っていた。当該列車は元営団3000系の3500系2連で運行される。元東急8500系が導入されて以来、3500系は数を減らし、長野~信州中野間で見かけることがめっきり減った。それでも3500系が限定運用される信州中野~湯田中間用編成の車両交換送り込みを兼ねた間合い運用で、日中に3往復長野まで顔を出す。

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▲長野駅に停車中の3500系N8編成

 終点須坂で下車すると、すでにお別れ会に多くのお客さんが集まっていた。4番線にOS10系、左の5番線に8500系が物販車両として停車。午前中の撮影会では車両の目前まで撮影エリアがとられていたため、逆に車両だけきれいに撮影するのが難しい状況であった。

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 今回OS10系の車体には、思い思いにコメントを書き込むことが許され、すでに側面には様々な言葉が書き込まれていた。車内お解放され、廃車当時のままの姿を見ることができた。

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 次回以降に車内の写真などをご覧いただく。

撮影:2017年3月5日
長野電鉄長野線 須坂駅