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 2016年3月26日ダイヤ改正で富山地方鉄道に誕生したエリア特急「くろべ」。北陸新幹線「黒部宇奈月温泉」駅での接続を目的とした、電鉄黒部~宇奈月温泉間の特急で、途中停車駅は新黒部のみ。むしろ、新黒部と宇奈月温泉との間をノンストップで結ぶことを目的としている。同時に「うなづき」など既存特急も同区間の停車駅は同じ。

 平日下りは新黒部10:47、12:19発、上りは新黒部11:08、13:17着の2往復。休日下りは新黒部10:39、11:29、12:20、14:58発の4本と、上りは新黒部14:39着の1本。いずれも、電鉄富山や立山発着の特急が無い時間に隙間を埋めるように設定されている。

 この日は休日上りの列車に乗車した。利用者は6名ほど、1名を残し新黒部で下車。夏場と冬場で状況は違うかもしれないし、下り列車の状況を見ていないが、この程度の利用では存続が心配だ。

 3月4日、ダイヤ改正が行われる。存続が心配な同列車だが、平日下りは新黒部10:19、11:48発、上りは新黒部11:02、13:20着の2往復で変わらず。休日は10:44、11:28、14:57発の3本、上りは11:06着の1本。休日に関しては下り1本減で、上りは設定時間が午後から午前に変更された。この改正の内容を見ると、2月に利用した休日の上りが特に利用が少なかったということなのだろう。適性な時間帯での利用率はどうなるか、注視していきたい。